About Us

犬のケアにスピリチュアルなものは必要ありません——それなのに、私はそれに巻き込まれ、学びを邪魔されていました。

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私はもともとドッグトレーナーです。ものすごく簡単にいうと、褒めるタイプのトレーナーです。

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トレーニングの他に、マッサージの分野にも興味がありました。なぜなら、その時一緒に暮らしていたボストンテリアのエディーの歩き方にずっと違和感を持っていたからです。彼の足がおかしい気がするけど、何がどうおかしいのかわからなかったのです。どうにかして、ケアをする方法を学びたいと思っていました。

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そこで、私はドッグマッサージのセミナーに参加したり、マッサージを行っている方々と接触したりして、学びを深めようとしました。

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でも・・・

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どういうわけか、そこで会う人の中に、犬の心の声を聞く先生に傾倒している人がよくいらっしゃるのです。（写真を見ただけで、犬の心がわかるなど）

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遠隔（遠く離れた地から何かを送る）で何かをしようとしたり、ひたすら、皮膚をクルクルして、犬の体に何かの変化を起こそうとしていたりします。

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とにかく、何に対して何をしているのか、さっぱりわからないのが、私にとってのペットマッサージ業界でした。

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そのため、マッサージに興味はあるものの、求めるものに出会うことができず、ずっと勉強できないでいました。

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とろが、ある時、「犬の整体」という非常に怪しいワードを発見しました。「絶対に怪しい」と思いながら、気になってとことん調べました。

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すると、なんと興味深いことが次から次へと目に入ってくるではありませんか！

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まず興味深いと思ったのは、犬の骨格構造と機能についての講義です。なぜ、後ろ足の筋肉が弱ってしまうのかを解剖学的視点から語られ、自分の体に置き換えてみても、「あ〜なるほど」の連続でした。

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施術の効果も自ら体験して、これまた「あ〜、なるほど」の連続です。勉強の最中、足を引きずって歩いていたラブラドールさんに出会いました。私は彼の施術を担当することになりました。習った通り施術していると、引きずっていた足が改善したではありませんか！彼の足が、私の施術で改善したのは、本当に感動しました。まだ、できることがあるんだ！って思いました。

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「犬の整体」という怪しすぎるワードから放たれる情報は、私が心底欲しているものでした。（整体師にもいろんな方がいると思いますが（笑））

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私はスピリチュアルな観点からの見立ては、全く理解できません。私は、確実にそこに存在するものだけに基づいて犬のケアを行いたいのです。スピリチュアル的な幻想に頼ることなく、犬の体が本来持っている機能を引き出すことが私の目指すケアです。

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私が学んだ整体は、筋肉をケアし、関節の可動域を広げることで、犬自身が自然に体を動かすように導くものです。犬は自分の体が動くようになれば、ちゃんと動いてくれます——これは私自身が体験してきた事実です。

 

こうして、私は犬の整体を通じて、解剖学、運動学、機能解剖学、犬の起源、生理学、物理学、、、とにかく、多岐にわたる学問に、犬のカラダをケアするための知識があることを知りました。

 

ですが、とてもとても残念なことに、知りたい分野の文献は、日本語で記述されているものが少ないです。そのため、英語の論文や書籍を、もがき苦しみながら読み、犬のカラダについて学んでいます。

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ちなみに、以前から不思議に思っていた皮膚をクルクルと触るタッチについても、海外の文献や皮膚に関する研究を通じて、その効果をようやく納得することができました。どうやら、伝達者が理解しきれない部分をスピリチュアルな要素で補っていたようです。

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このような経緯のため、私は、ドッグマッサージ系の認定は持っていません。いろいろスクールのカリキュラムなど調べてみたのですが、資格ビジネス化しているようで、スクールで教える知識は広く浅く、料金は高額、、、という認識です。

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犬のケア部門での私の強みがあります。それは、私は、もともとドッグトレーナーなので、犬と仲良くなる方法を知っている点です。犬に受け入れてもらえるようなやり方や、犬のストレスを低く抑える加減の方法を知っているというのが、他のセラピストにはない私の強みだと思っています。​​​​​​​